この「ことのは送り」には、火とことばを大切にする祈りの場として、
神棚を設けております。これは単なる演出ではなく、
文化的敬意と精神的中核として位置づけています。
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)は、「炎にて穢れを浄化する仏」として信仰されてきました。
私たちの“ことのは”を焚き上げ、昇華させるこの場所において、
そのご存在を象徴として掲げ、心からの敬意を表します。
火の精霊「カルちゃん」は、ジブリ作品『ハウルの動く城』の「カルシファー」に敬意を表し、
その精神性を引き継いだ象徴的キャラクターです。
文化・作品・宗教・思想への敬意と共生を前提に、
精神性の橋渡しとして表現を構築しております。
カルちゃんと明王様に、あなたの“ありがとう”や祈りをお届けください。